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色によって感じるイメージをヘアカラーにも


秋ですね~ 山々の樹々が紅葉するように髪色も変えてオシャレしてみませんか?

そこで、ヘアカラーをする際に基本となる考え方のひとつ、トーンと色調(色味)の関係をお話ししてみますね。


私たちは色を見て暖かいとか冷たいと言ったような印象を受けることがあります。
このような色を暖色系、寒色系といった分け方をしております。

上の写真を見て下さいね。(色相環)
暖色
とは
赤、だいだい、黄などのように暖かそうな色を指し
寒色とは青緑、青、青紫などの冷たさを感じさせる色を指します。
またどちらにも属さない黄緑、緑、紫、無彩色などを中性色と呼んでいます。

この印象は単に温度だけのことではなく「優しそうで暖かみを感じる」や「理知的でクール」といったようなイメージを左右することもあるのです。
例えば季節感として考えてみましょう。
夏場はクールな印象の寒色系が涼やかに感じたり見えるでしょうし、冬場は逆に言い方は悪いですが少々暑苦しく感じるかもしれません。
暖色系は冬場には暖かくやさしい感じにホッとしたり、逆に寒々しくそっけなく感じるかもしれません。
こんな風に知らず知らずのうちにイメージから判断してるってことはありがちだと思います。

また、トーンと呼ばれる明るさ(のレベル)ですが、ヘアカラーでは大体4~5トーンくらいを標準的な日本人の地毛の明るさと捉えます。
つまり、6トーン以上に染めることで地毛の明るさより明るくなるいうことになります。
イメージで端的に言えば、明るいトーンは元気一杯のイメージ。暗いトーンはシックなイメージということになるでしょう。
一般的に6~7トーンくらいで『ほんのり』 8~9トーンくらいで『程よく明るい』 10トーン以上では『派手め』と言える感じでしょうか。

難しいことを言えば、まだまだ考え方にはいろいろな方向性があったり、髪質によってとか、元来持ってる色素がどうとか…様々なのですが、そこは省略w

言いたかったのは、季節感やイメージを考えながら、その時々に合ったオシャレをしていくことが大切で、また『いつも通り』に満足せず新しい自分の発見にもなると思いますので、カラーリングを考える上での参考になればと思いました^^
いつでも相談には乗りますので、悩んでしまったら気軽にお話してみて下さいね。
きっと良いアドバイス、オシャレのお手伝いができると思っています。












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