ブルーブラックが素敵! Category:スタイル Date:2020年02月19日 ブルーブラックと呼ばれているカラー(色味)をご存知ですか? 黒髪にとても似ているヘアカラーなのですが、黒髪よりもおしゃれさをアップさせることができるということでオシャレに敏感な方はご存知かもしれませんね。 まずは画像を見てから以下をお読みくださいね。 ちょっと難しいことを書きますが… 日本人の本来持っている髪の毛の色はメラニン色素というものからの色であり、大まかに言うと“赤味のある茶色”なのです。 もしくは濃い茶色なのでダークブラウンとも言い換えることができます。 つまり、地毛の状態をみなさんは表現では「黒」と言われるでしょうが、正確には『赤味がある色』なので、地毛=ブラックではないのです。 なので、一般的に言われる“黒染め”や“(濃いめの)白髪染め”は染めた後も黒ではなく、濃い茶色、暗めの茶色となり、時間とともに色落ち(褪色)してくると“赤くなる”と感じたことがありませんか!? 「白髪染めしたんだけど赤味が出ちゃって・・・」 「ブリーチで派手になりすぎたので黒に戻そうとしたのに赤くなっちゃって・・・」 なんてことをよく耳にします。 どうしても基本は【赤味のある茶色をベースにしてカラー剤が作られている】ことから、このような状態が起こります。セルフカラーの場合は購入時パッケージに白髪染めとか黒髪戻しとかの表記があっても中身のカラー剤は実は濃い茶色(濃くすることで黒っぽく見せるもの)なのです。ですから程度の違いはいろいろあれど赤い染料の含有がありますので、後に色落ちするとともに赤味が出るのは、言わば自然なことなのです。 でも! 赤味が出るのはイヤだ!って人が多いのも事実で、昨今では赤味の出ないカラーをオーダーされる方もとても増えてきました。 当店では、アディクシーというブルーベースのカラー剤を使用しています。 この剤は『クリアブルーをベースとしたカラー剤でクリアな青を毛髪内部にしっかりと届け赤味のあるブラウンを打ち消してくれます』 もうお分かりですね!? ブラウンがベースではないので、赤味が出ない発色が可能で時間経過とともに褪色していっても赤味を抑える効果が高いということなのです。 そこで前置きが長くなりましたが、 オススメしたいカラーがブルーブラックです(^-^)/ 日本語に直すと濃い青なので【群青色】というような感じですかね。 ・派手にはしたくない ・トーン(明度)は地毛程度 ・茶色くない(赤味のない)色合いにしたい ・白髪があるが自然に目立たないようにしたい ・青味や灰色感は出てOK ・ただの地毛の感じの色合いではなくオシャレに色味だけ変えたい ・クールな雰囲気が出したい こんな一見ワガママにも思えるような希望も叶えることができます! こう書くと「青くなりすぎるとおかしくないか?」「違和感が出るのは困る」といった声も聞こえてきそうに思いますが、そのあたりのことは事前説明をしっかりしますし、実際には来店時の髪の現状をしっかり見て把握して、染めるに当たってはカウンセリングしたお客様の求められる好みや感覚を元に微調整はしていきますので安心してください! 茶色いカラーに飽きた方、赤味が出るのは嫌だと感じつつどうしていいか分からずに迷っておられた方、セルフカラーでは出せない鮮やかで深みのある発色を試したい方、イメージを変えつつもクールな感じに見せたい方etc... 年齢や性別を問わず、どなたでもシックな雰囲気のオシャレがお好きな方ならばオススメできると思います。 実際に染められた方からも「これはイイね!」「早くやればよかったよ!」などの言葉をお聞きしていますので、気になった方はドンドンお尋ねいただいて、よかったらチャレンジしてみませんか? [2回]PR