パーマの種類を理解しよう! Category:スタイル Date:2018年03月23日 「パーマ」と言えば大抵はコールドパーマを指します。 現代のパーマスタイルの主流となっています。 コールドパーマと呼ばれる所以は常温で薬剤の力でかけることにあります。 決して冷たい薬剤を使ったりパーマをかける過程で髪を冷却するという意味ではありませんw またおさえておきたい重要ポイントとして、コールドパーマは濡れたときにウェーブ感が強くなるという点です。 シャンプーしてドライヤーで乾かしていくだけでは弱く感じてしますこともあります。 『のびる』とか『ダレる』とか表現したりしますが、乾かして放置するのでなく、最終的には整髪料=ワックスなどを付けてパーマ感(束感・立体感・動き)を出していく(仕上げる)のが正しい考え方です。 よってパーマをかけたからといって魔法のようにw何もしないで希望した形が再現されるわけではないことは理解して頂きたいポイントです。 「えっ?じゃあパーマかけても全然楽じゃないじゃん!」と思うのは早計です。 パーマをかけていない地毛の髪の状態では直毛で硬い髪質の方はやわらかい雰囲気が出しにくいです。また髪が細く柔らかい方はボリュームが出しにくかったりします。 それをワックスとご自身のテクニックだけで補い仕上げていくには慣れとコツを必要としますので簡単でない場合も多いのです。 しかし、パーマをかけていれば、特別なテクニックを必要とせず、地毛の状態では手こずっていたこともパーマ(の力が)が助けてくれるので容易になるのです♪ 雰囲気を大きく変えることがパーマの目的のように思われているところがあるように思いますが、むしろ『日々のスタイリングが楽に時間短縮になる』『労せずして希望するイメージの仕上がりが表現しやすくなる』ことの方が大きなメリットだと思っています! パーマといっても種類=かけ方などでイメージがいろいろ変わります。 それは説明してもなかなか分かりにくかったりしますので、以下になるべく分かりやすくパーマの種類を表記してみようと思いますので見て参考にして頂ければと思います^^ ★ピンパーマ アルファベットのCのような動きを持たせることができるので、やわらかく優しい雰囲気を出すことができます。直毛の方は“くせ毛風”なニュアンスにできるので、まるで髪質が変わったように扱いやすくなります。 また大きく雰囲気を変えすぎないのでビギナーでも取り入れやすいはずです。 ★スパイラルパーマ スパイラル=螺旋の状態に立体感を持たせたパーマです。 束感の重なりが奥行とボリュームを表現することでピンパーマなどソフトなパーマでは出せない計算された立体感とやや強いパーマ感が出せるのが魅力です。 雰囲気も変えやすくスタイリングも楽なので人気があります。 ★ツイストパーマ ツイスト=ねじるパーマならではのスパイキーな毛先と束感、ドライでバサッとしたラフでちょっとワイルドなニュアンスが魅力のパーマ。 短めの髪にもかけやすいのでショートが良いけど変化は欲しい!という方にピッタリです。 ★ウェーブパーマ ウェーブ=波状の動きを付けることで流れを出したり方向性あるボリューム感を出すことができます。 大人っぽい感じ、タイトな中にもやわらかさが欲しいといったスタイルに向きます。 パーマと一言でいっても様々な種類があることがお分かりいただけたと思います。 パーマの種類(=かけ方)によってイメージもそれぞれ違ってきますしオーダーにあるご希望のイメージに合わせて時には上記の方法をミックスしてかけたりもします。 細かく話すとまだまだいろいろあるのですが混乱してもいけないので、このくらいの違いがあるといった感覚を理解してもらっておけばそうそう困ることはないと思います。 実際の施術する前には具体的にもっと詳しくお話ししてご理解いただいた上で不安などを解消してから施術しますので、ご安心くださいね! 春です♪ パーマをかけたことない人は特に!かけたことがある人もまた!春らしいやさしい春風を感じるような爽やかなパーマスタイルにチャレンジしてみてくださいね~ [0回]PR