理容師・美容師の『師』は… Category:その他:雑記 Date:2014年02月12日 医師の『師』と同じ。 お客様の身体の一部である髪の毛や肌に触れるのだから。 ましてや刃物を使うのだから、医師と同じような志しで臨まなくてはならない! まだ駆け出しの技術を学んでいた時代、こう教えられました^^ゞ 医師の方は命を預かるお仕事なので、重みというのか、ずいぶん違う気もしますが真摯に仕事に向かう心構えとしては当てはまるし大切なことだと今でも念頭に置いています。 医師の方も患者さんの状態を診察し薬を処方すると状態や詳細をカルテに記載しておられます。 それと同様の考え方で当店でも個人様ずつのヘアカルテを作成し記録・記載しています。 来店日・会話・スタイル(長さ・パーマやカラーの種類)・スタイリングの状態etc... 細かく記載しておくことで次に来られた時の参考として役立ちます^^ 「前回と同じ感じにして!」とか「前回よりも長め(短め)がいいかな」というオーダーへの対応もできますし、「前回のカラーよりも少し明るめに」とか「パーマをもう少しハードめに」とかのご要望にもカルテを活用することで対応ができるのです。 全てのお客様の全てのことを頭のHDDに記録し、いつでも引き出せるとイイのですが… 残念ながら私の頭はそんなにハイスペックではないのですw でも、ヘアカルテの存在があれば、よりキメ細やかな対応が出来て、お客様の満足度もUP出来ると思い大事に丁寧に記載しています。 今のデジタル時代には手書きのカルテはちょっと時代遅れかもしれませんが、それも味があってイイかななんて思ってます(^.^ゞ [0回]PR